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蔵の増築と杉の絵画教室〜請負大工さんの拘り〜
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    例年大寒を迎え一番寒さが厳しい時期ですが、今年は思いのほか暖冬ですね。

    そんな季節にも似た温かみのある2つの現場にお世話になっています。

    一つは、昨年に棟上げされた蔵の増築現場で、葛城山の景色が美しい御所市の麓。

    請け負われるている中原棟梁が、様々な蔵の視察であえて漆喰の重ね塗りをやめ、くらの壁を木地で形造られモルタル仕上げにされるようです。

    本来、漆喰壁を左官屋さんに任せるのが基本ですが、予算と御施主さんの意向もありなるべく中原棟梁の手で形造るのが今回のコンセプトのようです。

    蔵の独特な壁部の傾斜を丁寧に割り付け施工され、思いと違えば取り壊しやり直されておられます。

    実は、棟上げ後に蔵に拘られていた御施主さん(男親さん)がお亡くなりなり、その息子さんと中原さんが相談し合いながら亡き親父さんの思いを叶えぬ為にも職人魂が入った物件となるようです。

     

    もう一つは、子供絵画教室の増築工事現場です。

    請け負う大工の寺田さんから、オール杉の赤身勝ちの木を求められました。

    寺田さんは未だ30歳になられた所ですが、昔ながらの木工法が好きで、今回はなるべく金物を使わない継手工法を遊び心を入れながら進めて行かれています。

    因みにこちらの継手は追っ掛け大栓継ぎと言うようで、一番強いとされる継ぎ型のようです。(止め部も木栓が使われています。)

    垂木も2×4のような背の高い垂木で軒先の板同様魅せる形に仕上げられます。

    現場に来た子供達が木の香りにすごく喜んでいるようで、御施主さんからも喜んでもらっているようです。

     

    posted by: 郷ちゃん | 木材 | 13:56 | comments(0) | - | - | - |